青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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カリキュラム

 今日こそは授業!と思い学校に行ったのですが、2年生の先生が来ていません(^^; 私は1時間目から3時間目まではこの先生の授業についていくことになっているので、さぁ困った・・・ 子どもたちは私に「先生は?」と尋ねるし、ここぞとばかりに羽目をはずしそうな雰囲気がみてとれます。しばらくすると、隣の教室の先生が気づいて、子どもたちに課題を出してくださいました。・・・えっ?かけ算? 一昨日までずっと、たし算してたんだけどなぁ・・・ 子ども達、とりあえず黒板のかけ算を写していました。ネパールにも九九の唱え方があるようで、一人の子が上手に唱えて先生役を務めてくれました。この子は、答えの列を隠しても、きちんと唱えられるので、九九を覚えているようです。でも、かけ算の記号《×》すらおぼつかない子もたくさんいます・・・ 
 2年生、しばらくすると飽きてしまって、やはり遊び始めてしまいます。2時間目はネパール語の授業だから、私にネパール語の宿題を見せにくる始末・・・ いやいや読めないって(^^; 日本の学校でもそうですが、子どもの字って慣れないと読めません。担任してると、字を見ただけで、誰のノートかわかるようになるから不思議なものですね。
 ノートを見ると、算数の宿題もあったので、算数の宿題の答えあわせをすることにしました。幸い、2年生はアラビア数字を使っているので、答え合わせはできます(^^)ついでに次の問題を書くと、どんどんやり始めてくれました。一人ずつ見ると、やはりアラビア数字が読めない子や、答えは出せてもついネパール数字を書いている子がたくさんいます。いつもだったら、ここで叩かれるんだろうなぁと思いながら「フェリ(もう一回)」と言うと、にっこり笑って席に戻り、直して持ってきます。子どもが笑顔を見せてくれるのでちょっと安心しました。40分×2時限、時々遊んでる子や、喧嘩を始める子はいたものの、とりあえず全員が教室にいました。やはり、いつも授業中にトイレに行くのは、息抜きのためなんでしょうか・・・

 休憩を知らせる鐘が鳴ると、なぜだか子どもが鞄を持って帰り始めました。えっ?終わり?なんと今日は金曜日だから、特別のカリキュラムだったのです。
 10年生が中心となって、みんなが校庭でいろんなことが始まりました。まずは椅子取りゲーム。
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 日本と違うのは、太鼓の音が止まっても同じ方向にしか進めないということ。つまり、空いている椅子が近くにあっても、進行方向と違ったら、そこには座れないのです。
 
 次に「タト・アル(熱いじゃがいも)」日本で言う「爆弾ゲーム」なんですが、このネーミングがとても気に入りました(^^)日本でもこのゲームはよくしますが、いいネーミングがなく、どうしたものかといつも悩んでいたのですが、ぴったりのネーミングですよね。ただ、不思議なことに、タト・アルをしていた子は男の子ばかりでした。
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 しばらくすると、離れた場所にみんなが集まり始めました。低学年の子が10人位並び、大きい学年の子が一人ずつにスプーンとビー玉のような物を配り始めました。そう、スプーンレースです。といっても、スプーンは口にくわえるのです。
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「1・2・3」の掛け声でスタートし、10m程先に立つ上級生のところまで早く運んだ子が勝ちというゲームでした。姿勢良く、スタスタ歩く子がやはり早かったです。この種目、ピンポン玉でやらせてたら勝敗が変わるだろうなぁと思いました。
 最後に7・8年生から選ばれた3人の女の子がみんなの前でスピーチをしました。何を言ってているのかはわからないけど、「教育」「開発」という言葉が頻繁に出てきてました。
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 大勢の子を前にスピーチするので、ちょっと緊張しているようでしたが、自分の意見を紙も見ずに堂々と話していたのは立派でした。日本だったら、ついつい原稿を用意してしまうんだろうな(^^;
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by yuka151a | 2011-09-09 16:40 | 学校・子ども