青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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手紙

 ガジュリに寄ってくださったTさん、日本の子どもが書いた手紙を持っておられるとのことで、ガジュリの2年生と3年生に手紙をくださることになりました。一緒に学校に出勤し、先生方に話したら快く引き受けてくださり、日本の子どもに返事を書いてもらうことにも同意してくださいました。

 1時間目は3年生。
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 日本の子どもの手紙はTさんが英訳しているものの、3年生は英文は理解できなかったので、掻い摘んでネパール語で説明したのですが「返事」の言葉がなかなか浮かばない様子。日本の子ども達は好きな食べ物や好きな遊びなどを書いていたので、「好きな物は何?」と尋ねてみても即答する子はごくわずか・・・ 一人が「ガリ(車)」と答えると周りの子は右へならえ・・・ 一人が車の絵を描くと、これまたそっくりな絵を描く子ども達。どんなに「アフノ クシ(自分の好きなもの)」と言っても、なかなか自分は出せない様子でした。

 2時間目の2年生では、3年生の教訓を生かして初めから「好きな食べ物は何?」と尋ねて、それを書かせることにしたのですが、予想以上に文字が書けない子が多く、とても返事という状態ではありません。
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 クラスの中でも比較的理解の早い女の子に好きな食べ物を尋ねると「チャウチャウ(インスタントラーメン)」とほぼ即答!「マ ライ チャウチャウ マンパルチャ(私はチャウチャウが好きです)」と書いたらいいよと言うと、その子はすぐに書き始めたのですが、私が見てもわかるほどスペルが違うのです。ネパール語の授業でスラスラと言葉を言っている子どもも、黒板の文字を素早く写している子どももいるのですが、自分の話す言葉を文字に置き換えるという経験は少ないのだなと改めて思いました。私が行く学校には幼稚園相当のクラスはありません。学校によっては、設置してある学校もあるのですが、それぐらいの年齢から、とにかく文字を教える教育が主流であるにも関わらず、自分の言葉が書き表せないというのは、知識が生活と結びついていないのだなぁと思います。

 でも、子ども達は日本の子ども達の手紙をとても喜び、大事そうに見ていました(^^)

 学校帰り、ミス(女性の先生)のお母さんの家によって、カジャをご馳走になっていたら・・・ 事件発生!協力隊に参加すると決まってから一番といっていいほど恐れていたことが・・・ 事件についてはまた後日。

 自分の部屋に帰り、「今日の空は綺麗だなぁ」
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・・・と写真を撮った直後!! 身体が揺れる!? いや建物が揺れている!! 地震です!!私の部屋は5階だからか、もの凄く揺れました。すぐにガスを止めてドアを開ける。ここまでは日本での地震訓練通りに対応できたのですが、机の下に隠れようとして、はたと考えました。ん?落下物に備えて隠れるんだけど、この部屋、何が落ちてくるんだろう・・・ 私の部屋の天井にはファン(扇風機)はついていないし、電灯も横の壁についています。ということは落ちるとしたら天井。それだったら・・・ と屋根のないベランダに出たところ、周りの家の前は人だかり。
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 後で聞くと、ネパールでは地震が来たら外に逃げるのが鉄則なのだそうです。建物が崩れやすいからかな。私の部屋から外に逃げるには階段を下りるしかありません。万が一建物が崩れ、崩れた階段に埋もれてしまうのと、ベランダの上に立って、ベランダもろとも崩れるのと、どっちが助かる可能性が高いのだろう・・・ と考えてしまいました。いやいやそんなこと考える前に、非常持ち出し袋を作るべきですね(^^;
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by yuka151a | 2011-09-18 20:46 | 学校・子ども