青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ガンガジャムナ裏話(^^;

 昨日、今日と、またまた学校はビダ(休日)でした。私の聞き間違いでなければイスラム教の祭日なんだとか・・・ いろんな民族が共存するネパールでは、神様にまつわる日は、どれも等しく扱われるようです。今回ばかりは、このビダのお陰でどんなに助かったか・・・ 当初「ダディンベシから車で5時間かかる所にある滝」に行くと聞いていたのですが、滝に辿り着くまで、そしてダディンベシに帰ってくるまで、本当に本当に、ネパールチックな体験が全て網羅されたかのような旅でして・・・(^^;

b0239629_1351455.jpg 初日。プルカルカに向かう車の手配ができたら出発するので10時を目標にダディンベシに集合とのことで、私は初の有給休暇をとり8時半にガジュリを出発しました。約1時間後、ダディンベシに到着したのですが、なんとプルカルカへの車が出たのは、午後4時(^^; その上車はトラック!トラックの助手席・・・ではありません、荷台です。

b0239629_137091.jpg
 荷台に座った・・・というより、積まれたという表現がぴったりかもしれません。早目に乗れたため、私達は辛うじて座る場所は確保できたのですが、屋根に敷かれたシートに座る人もたくさんです。舗装されていない山道は、ところどころぬかるんでいたり、わだちができていたりして、まるで船に乗っているかのように揺れる所がたくさんありました。一緒に乗ったメンバーで「日本の遊園地のどのアトラクションよりもスリリングかもね」と笑うしかありません。車酔いしない体質なことを、本当に有難く思いました。

 5時間・・・と言われたものの、トラックを降りたのが午後10時半頃。そこから山道を歩きます。日本から持参したヘッドライトが本当に役に立ちました。着いたところはダンシングという村の家。初日に泊めていただくことに決まっていたのですが、まさに村の家、初体験!! 

 自分の家よりも標高が高いことと、家が震えるのを感じるほどの雷と豪雨のせいもあるのでしょうが、とにかく寒くてほとんど寝ることができませんでした。朝起きて、泊まっていた部屋を見て納得(--; 木板の壁は隙間だらけだったのです。
b0239629_1381536.jpg


 目覚ましを6時にかけたものの、すごい雨だったので「こんな雨じゃ、ネパール人は行かないよね」とみんなで二度寝していると「チヤ カエ パチ、ジャオーン(お茶を飲んだら行きましょう)」との声!? えぇ~、こんな豪雨の中行くんだぁ・・・ しばし絶句したのは言うまでもありません。

 泊まった家では、家の中にかまどがありました。米のとぎ汁で豆のスープを作り、米が炊き上がる前にすくった湯で汁でグンドゥルック(乾燥野菜)を煮る・・・ 限られた水を最大限に使う料理の仕方を知りました。
b0239629_13102212.jpg


 2日目の登山については昨日書いた通り。山を下り始めた時、時刻は既に午後2時。大家さんに「夜になる」と言って出てきたものの、もしかしたらダディンベシに泊まって帰らなくてはいけないかも・・・と思い始めたのですが、杞憂に終わりました。なぜって・・・連れて行ってくださった方が言われたのです。「今日はダディンベシには着かないよ」と(^^; ダディンベシ行きの車がもうなかったのです。山道を歩くこと3時間。時計が既に午後5時をさしている時に言われた言葉「あと3時間歩ける?」「アウンダイナ!!(できない)」即答した私達でした(^^; だから「チト チト(早く 早く)」って言われていたのですね。
b0239629_13115380.jpg


 ということで、今度はベルンという村に一泊することになりました。宿の交渉は連れて行ってくださったネパール人がしてくださったのですが、ここもやはり村。この日の宿は、トタン板で囲まれた部屋です。
b0239629_13123516.jpg


b0239629_1313634.jpg

 なんとか窓のトタンを閉めたものの、いろんな所から隙間風が入ってきます。とは言え前日の宿よりは格段に温かかったです。前日の教訓から、持っているものをほぼ全部着て寝たということもあるでしょうが。でも、ここで毎日暮らす人は、どんな風に寝ているのだろうと考えさせられました。

 そんなこんなで3日目。泊まった宿の前にはダディンベシ行きのバスが停まっていたので、今日こそは帰れます。
b0239629_13134664.jpg

一緒に行った方の話では「ここからバスで2時間」 前日6時間かかった道だけに、いささか信じられず、宿の16歳になる男の子に尋ねると「5時間だよ」とのこと。どちらが信憑性に高いか・・・ もちろん、そこに住む男の子です(^^:

 前日、船のように揺れるトラックに乗った私達にとっては、硬い座席とは言え、バスに乗れるのは幸せにも感じられました。「7時に出発」と言われたバスが出発したのは8時。ネパール時間です(^^;帰りも船のようではありましたが、昼過ぎになんとかダディンベシに到着!! こんな道をこれでもかと言うほどの人数を乗せて走る車の馬力と、ネパール人の運転能力にも、ただただ感心するばかりでした。
b0239629_13143914.jpg

[PR]
by yuka151a | 2011-11-07 20:02 | Nepal