青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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プジャ(お祈り)

 大家さんと仲良しのギャヌジの家でプジャがありました。何のためのプジャなのかはよく分からなかったのですが、家の前にプジャの道具が並べられ、テントまで建てて来客者をもてなすという、かなり大掛かりなプジャです。
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 近所の人達は朝からプジャに出かけていたのだそうですが、私はミス達と学校が終わった後に行ったので、プジャはもう終わっていて、実質、食事をいただくだけに(^^;

 こんな時のメニューは、キール(牛乳とお米を炊いたもの)、セルロティー(水に溶いた小麦粉・砂糖を油で揚げたもの)とタルカリと決まっているようです。久しぶりに食べるキール、やっぱり美味しかったです(^^)
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 さて、外で食事をするといつも思うのですが、ネパールの人、食べ残す人がたくさんいます。もちろん、食べ切れなくて残すことは、仕方がないかもしれません。ネパールでは、お客さんにどんどん食べ物をつぐのがもてなしであるし、お客さん側もせっかくの好意を受けるのが礼儀とされているから、結果、食べきれないほどお皿につがれてしまうこともあります。
 
 でも、それとは違って、お皿にたくさんご飯粒やおかずが残っているのです。ミスの家でご飯を食べると「あなたはいつも、最後まできれいに食べるね」と褒められます。それだけ「もったいない」食べ方をする人が本当に多いのです。
 
 日本では子どもの頃から、米一粒でも粗末にしてはいけないということを言われたり、学校でも食べ物が目の前に届くまでには、いかに多くの人の働きに関わっているかを教えたりしています。ネパールの人達は「日本は豊かな国だ。お金がある。」と言うけれど、「物を大事にする」「粗末に扱わない」という気持ちがあることも知って欲しいと思います。「もったいない」という言葉の大切さを、外国に出てしみじみと感じています。

 そして、その食べ残しを目当てに、テントの周りに集まっている子ども達がたくさん・・・ 最近学校に来なくなった、私の所属先の子どもの顔も見えました。食べ残しのあるお皿が置かれると我先にと、お皿にめがけて走り寄る子ども達の姿を見ながら、貧富の差、カースト制度はまだまだ根強く残っているのだと考えさせられました。
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by yuka151a | 2012-02-07 20:32 | 文化・生活・食べ物