ヒマール!!
2012年 02月 19日
見えました! ガジュリの村からヒマールが見えたのです!!
ヒマールというのは、頂上に雪が積もっている山で、乾季の空気が澄んだ日は、!ネパールのあちこちでヒマールを見ることができるのですが、私の住んでいるガジュリバザールは雪は積もらない低めの山に囲まれた地域なので、どんなに天気が良くてもヒマールを見ることはできませんでした。
今日は、同じ学校のミス達(女の先生)と一緒に、ガジュリバザールの南側の山に、プジャ(お祈り)をしに行きました。大家さんの22歳になる次男さんが昨日行ったのですが、あまりの足の痛さに家に帰り着いてすぐ寝てしまったと聞いていたので、どんな山道なのか、少々不安になりながら出発しました。
朝6時半に出発するよ!と言われていたので5時半起きだったのですが、実際6時40分には電話がかかってきました。プジャの時は、ネパール人は時間に正確です(^^)
20分程度ハイウェイを歩き、いよいよ山道にさしかかりました。ミス達も、いよいよだよという意味の言葉をつぶやき始めたのですが、そこに荷台が空のトラックがやってきたのです!なんて運が良いのでしょう! さっそくトラックに乗せてもらい、山道をぐんぐん登り始めました。10分近くは乗せてもらったと思います。おかげで、随分上まで上がることができました。
やっと朝日が射し始めたものの、辺りは霧に覆われていて、なんとも幻想的な光景です。
30分近く歩くと、太陽もすっかり上がり、空や山の頂がはっきり見えるようになりました。
下を見下ろすと雲海が広がり、今歩いてきた山も霧に埋もれています。
小学校で習った「ふじ山」の歌を思い出しながら、ふっと後ろを振り返ると・・・ 遠くの山の後ろに、ちょこんとヒマールの頭が見えたのです! ガジュリでは絶対に見ることができないと思っていただけに、かなりの感動ものでした。驚きの声を上げながら写真を撮り続ける私に、「上まで行くともっと見えるよ」とミス達。俄然、登る気満々になったのは言うまでもありません(^^)
村の人達は「日本人は山を歩きなれていないから」と私の足をいつも心配してくれるのですが、ミス達は私よりもちょっぴり太めなのでゆっくりペースで上がることができます。今日も、途中で休みながらゆっくり上がっていきました。
いくつかの集落を通るたび、ここに住んでいる人はいつもこの道を往来しているんだなぁ、学校の巡回指導が始まったら私もこうやって毎日登るのかなぁなんて考えながら歩くこと1時間。目指すマンディール(ほこら)に到着しました。
ヒンズー教のお寺は清めた裸足で入るので、今日は外から見学。3人ともプジャの道具とお供えを持参されていて、近くの水道で準備を整えました。1人のミスは経本も持参されていてお経を唱えます。
2つのマンディールでプジャを済ませた後、少し先まで行くと、辺りを遮る木々がなく、ヒマールが見渡せる所に出ました。上がってくる途中は2~3のヒマールが見えるのだと思ってましたが、陽が上がると、それらがずっと繋がっているのがはっきりと見えます。
あまりにヒマールが多いからか、ミス達もどれが何と言う山かはご存知ないようでした。国土が広くないとは言え、こんなに離れた位置からも見えるのは、世界最高峰ならではだと実感です。雨季になるとここへはとても登ってこられないそうですが、いつかまた登る機会があるといいなと思いながら帰路についたのでした。
手前の山の下に広がっているのが、私の住んでいるガジュリバザールです(^^)
ヒマールというのは、頂上に雪が積もっている山で、乾季の空気が澄んだ日は、!ネパールのあちこちでヒマールを見ることができるのですが、私の住んでいるガジュリバザールは雪は積もらない低めの山に囲まれた地域なので、どんなに天気が良くてもヒマールを見ることはできませんでした。
今日は、同じ学校のミス達(女の先生)と一緒に、ガジュリバザールの南側の山に、プジャ(お祈り)をしに行きました。大家さんの22歳になる次男さんが昨日行ったのですが、あまりの足の痛さに家に帰り着いてすぐ寝てしまったと聞いていたので、どんな山道なのか、少々不安になりながら出発しました。
朝6時半に出発するよ!と言われていたので5時半起きだったのですが、実際6時40分には電話がかかってきました。プジャの時は、ネパール人は時間に正確です(^^)
20分程度ハイウェイを歩き、いよいよ山道にさしかかりました。ミス達も、いよいよだよという意味の言葉をつぶやき始めたのですが、そこに荷台が空のトラックがやってきたのです!なんて運が良いのでしょう! さっそくトラックに乗せてもらい、山道をぐんぐん登り始めました。10分近くは乗せてもらったと思います。おかげで、随分上まで上がることができました。
やっと朝日が射し始めたものの、辺りは霧に覆われていて、なんとも幻想的な光景です。
30分近く歩くと、太陽もすっかり上がり、空や山の頂がはっきり見えるようになりました。
下を見下ろすと雲海が広がり、今歩いてきた山も霧に埋もれています。
小学校で習った「ふじ山」の歌を思い出しながら、ふっと後ろを振り返ると・・・ 遠くの山の後ろに、ちょこんとヒマールの頭が見えたのです! ガジュリでは絶対に見ることができないと思っていただけに、かなりの感動ものでした。驚きの声を上げながら写真を撮り続ける私に、「上まで行くともっと見えるよ」とミス達。俄然、登る気満々になったのは言うまでもありません(^^)
村の人達は「日本人は山を歩きなれていないから」と私の足をいつも心配してくれるのですが、ミス達は私よりもちょっぴり太めなのでゆっくりペースで上がることができます。今日も、途中で休みながらゆっくり上がっていきました。
いくつかの集落を通るたび、ここに住んでいる人はいつもこの道を往来しているんだなぁ、学校の巡回指導が始まったら私もこうやって毎日登るのかなぁなんて考えながら歩くこと1時間。目指すマンディール(ほこら)に到着しました。
ヒンズー教のお寺は清めた裸足で入るので、今日は外から見学。3人ともプジャの道具とお供えを持参されていて、近くの水道で準備を整えました。1人のミスは経本も持参されていてお経を唱えます。
2つのマンディールでプジャを済ませた後、少し先まで行くと、辺りを遮る木々がなく、ヒマールが見渡せる所に出ました。上がってくる途中は2~3のヒマールが見えるのだと思ってましたが、陽が上がると、それらがずっと繋がっているのがはっきりと見えます。
あまりにヒマールが多いからか、ミス達もどれが何と言う山かはご存知ないようでした。国土が広くないとは言え、こんなに離れた位置からも見えるのは、世界最高峰ならではだと実感です。雨季になるとここへはとても登ってこられないそうですが、いつかまた登る機会があるといいなと思いながら帰路についたのでした。
手前の山の下に広がっているのが、私の住んでいるガジュリバザールです(^^)
by yuka151a
| 2012-02-19 21:30
| Nepal