青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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タリム(研修会)

 昨日・今日と、幼児教育で派遣されている先輩隊員さんに誘ってもらって、カトマンズの学校で幼稚園の先生向けのタリム(研修会)に参加しました。

 ネパールでは、幼稚園の段階で読み書き計算が指導されているので、小学校算数隊員として、数の初期指導の大切さについて話すコマをいただいたのです。
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 ネパールではとにかく、数を言って、ひたすら書く・・・ということに重きが置かれている気がします。私の勤める学校の2年生も、11を書くときは「one one eleven」と唱えながら書きます。11までの数ももちろん数えられます。でも、「エガーラ(ネパールの11)って書いて」と言うと書けません。11は1と1を並べた数であって、10と1を合わせた数だという意識はないのです。

 以前、カトマンズの学校の学校のタリムに行かれた隣村の先輩隊員さんから「研修会に臨む先生達の雰囲気からして、既に村とは温度差があるよ」と聞いていたのですが、納得。開始時刻前にはもう、半数近くの先生が来ていて席に座っている・・・ 最後に遅れて来た人も15分程度の遅れ・・・ そして、つたないネパール語で話す私の一言ひとことを、うんうんとうなずきながら熱心に聴いてくれる・・・ 
 
 日本でもそうですが、タリムに参加している先生の中には、いわゆる命令出張の人もいると思います。でも、その一日を「仕方がなく」過ごすのか、「役立てよう」として過ごすのかによって、タリムの受け方が随分違うのではないかと思いました。比べてばかりではいけないのですが、カトマンズの学校の先生は他国の教育方法にも関心があり、ネパールの教育をより良くしようと考えておられる方が多いのだなぁと思わずにはいられません。

 タリムは5日間行われて、私は2日しか参加できなかったのですが、幼児教育隊員の手遊び・歌、体育指導のシニア隊員の講義・実技指導も見ることができました。
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 手遊びや歌は、授業を楽しく、時に気分転換させるにも大切なものだし、遊びながら数の学習をしていける歌などを知ることもできました。また、子ども達になぜ体育が必要なのか、身体を動かすことで脳が刺激されること、折り返しリレーなどゲーム要素のある運動を通してルールを学ぶ機会にもなることを改めて考えることができ、大変勉強になりました。キャラバンもそうなのですが、他隊員と活動することで学べるところがたくさんです。ぜひぜひ、これからも続けていきたいと思いました。
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by yuka151a | 2012-03-01 18:24 | 学校・子ども