青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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新年度 名簿作り

 新年度の名簿作りも終盤になったようです。
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 初日は1~5年生、2日目に6~8年生、3日目に9・10年生の受付がありました。4日目以降は、どの学年でも受け付けているので、兄弟関係がある人は、この日にくればよかったのですが、学校に着いてからそれを知った保護者も多く・・・ 山の上から来られている人もいるので、何とも気の毒です。

 さて、受付の手順。昨年も同じ学校にいた子であれば、3月末の試験の結果を受け取って進級か留年かを確認し、その結果を持って今年度の名簿を作る先生のところに行きます。先生が子どもの名前、保護者の名前、住所、生年月日を尋ねて用紙に記入していくのですが、中には生年月日がわからないという保護者もいます。サインの名前を書くのが難しそうな保護者も。用紙にはカーストを書き込む欄があり、先生は、そこは何も尋ねることなく、ささっと記入されています。どうやら苗字を聞けば、カーストはわかるようです。
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 ネパールは5年生までが小学校で、小学校は山の上にもいくつかあります。ところが、6年生以上は設置していない学校だと、私の配属校のような大きな学校まで通わなくてはいけないため、6年生に編入する手続きをしている子もたくさんいました。

 私立学校から編入してくる子もいます。ネパールの学校には、ナーサリー・LKG・UKG というクラスがあり、日本の幼稚園でいう年少・年中・年長のようになっています。私の配属先には、それらのクラスがないため、やっと1人でトイレに行けるぐらいの子が1年生の教室にいます。だから、少し余裕のある家庭は、私立の幼稚園に行かせることもあるようなのですが、学年が上がると学費も上がるそうで、公立の小学校にうつってくるケースはよくあるようです。

 今日、私立のUKGを修了したという子が転入の手続きにきていました。私立の先生に「よくできるから3年生に」と言われたとのことでしたが、1・2年の内容をやっていないのに3年生に入るのは難しいのではないか、というのが公立の先生方。試しに2年生の教科書を見せてみたのですが、いきなり初対面の先生に教科書を広げられて緊張したのか、本当に読めないのか、全く言葉が出ませんでした。別の先生が来られて、ネパール語の文字を4~5個書き、読むように言われたのですが、やはり黙ったまま・・・ 結局、先生方が「2年生に入りなさい」と伝えると、少し不満そうな顔をして帰っていきました。

 帰宅途中、今年度3年生になる男の子に会いました。この男の子、つい2ヶ月ぐらい前までは1年生だった子です。1年生の内容はよくわかっているからと、もう1人の女の子と一緒に、途中から2年生のクラスで勉強するようになったのですが、あっという間に2年生の内容も理解し、最終テストの成績はクラスで4位。成績の順位がが、新年度の出席番号になるのですから、なんともシビアな世界です(^^;

 前述した私立から来る子も、飛び級の可能生もあるわけですから、気を持ち直して、登校してくれたらいいなぁと思います。
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by yuka151a | 2012-04-19 21:22 | 学校・子ども