青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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カフェ

 カトマンズで健康診断を受けた際、病院で、偶然同じ学校のサール(男の先生)に会いました。サールは持病があるらしく定期的に検査を受けているのだとか。「この病院はすごくいい病院だよ。ネパールの王族の人や、政府の要人達も来ている。だからお金も高い。」と言われるだけあって、清潔感あふれる立派な病院でした。

 先に病院にいった同期隊員から「受付横にあるカフェのパイが美味しかった」と聞いていたので、朝食抜きで検査に行った私達は、検査の後そこで食べて帰ろうと心に決めていました。立派な病院の中に併設されたカフェだけあって、美味しそうなメニューがズラリと並んでいますが、値段も街中のレストラン並みです。サールに見られたら・・・とも思ったけど、病院に来る前から心はパイだったので、意を決して食べたのですが・・・

 村に帰って学校に行くと、やはりその話題になっていました(^^; 「チヤ(紅茶)が100ルピーもするカフェに行ったんだって?」「何食べたの?」と驚愕の声で質問攻め(^^; 「検査の為に朝から何も食べれないから、検査が終わったら、あそこで食べるように言われてたんだよ」と説明すると、どうにか納得してくださったみなさんでした。そんなこともあろうかと、予め考えておいた言い訳を、本当に使うことになろうとは・・・

 サール達は日本で言う公務員ですが、月給は15000ルピー程度だと聞いています。日本に比べて物価が安いとは言え、家賃や食費、子どもの学費でほとんど残らないとか。共働きの家庭はそう多くはないのですが、学校での仕事とは別に店を開いている、つまり副業をしているサールも数名います。

 だから、日本人が若いうちに海外旅行に出かけるという話を聞くと、「どうしてお金が貯められるの」と疑問に思われるようです。

 教師という仕事に誇りを持てるだけの給料があれば・・・とも思うのですが、私立の給料よりは高額だと聞いているだけに、給料に見合った働きをしている人が一体どれほどいるのだろう・・・という疑問も残ります。なんとも複雑な心境です。
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by yuka151a | 2012-06-17 22:14 | 文化・生活・食べ物