青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

来客

 そろそろ雨季になるのでしょうか、久しぶりに朝からかなりの雨の一日でした。そして、今日は村のいたるところで結婚式・・・ 嫌~な予感がしながら学校に行ってみたら、予感的中、子どもが来ていません(--;

 新年度が始まって2ヶ月。既に学校に来なくなっている子がいるのですが、在籍数は1年26人、2年22人、3年27人。ところが今日の出席者数は、1年ゼロ、2年3人、3年7人・・・ ハメハメハ大王の子ども達です(^^;。

 1・2年の算数を一緒に教えているダルマサールのお兄さんの娘も今日が結婚式だったので、私達もお昼にお祝いにいって、カナをご馳走になりました。だから、ダルマサールは今日は学校お休みです(^^; 3年生に算数を教えるミスも、ダルマサールのご近所さんで、結婚式のため欠勤。
b0239629_12385787.jpg

 学校を休んでいる子どもも何人も来ていて、音楽に合わせて踊ったり、食事を頂いていたり・・・ 私の顔が見えると、手まで振ってくれます。平日に結婚式をするのがごくごく当たり前のことで、仕事より学校よりも結婚式は優先なんですよね。民族の習慣ですから、もう何も言えません。
b0239629_12393039.jpg


b0239629_1240175.jpg

 おまけに、今日は出張の先生も多く、学校は閑散としていました。登校している子どもが少ないからと、授業もほとんどされていない上に、雨で外では遊べない、友達もあまり来ていないので、子ども達は暇そうです。日本の子どもだったら「やったラッキ-」と喜ぶところでしょうが、ここの子達、あまりに先生に放っておかれるからか「ミス、うちの教室に来て教えてよ」って言うほどです。

 こんな日だからこそ「頑張って来て良かった」と、学校に来た子が満足できることをしない限り、休む子がさらに増えてだけだと思うのですが・・・ 

 確かに、日本でも学級閉鎖直前の時など、先に進める状態ではないことがありますが、復習はいくらでもできるわけで・・・ 職員室でぼ~っとしている先生達に「少なくても子どもが来てるから私は行くよ」と話したのですが、この気持ちはわかってもらえないようでした。

 そんな日に限って、なんだかお偉い方がカトマンズから来られて、職員室で先生達と対話する時間がもたれました。みなさんが言葉少なになって、いつもより緊張した声色だったことを思うと、すごい偉い人だったのかもしれません。

「ボランティアで来られたんですね。ネパールの学校のシステムどう思いますか?」と聞かれたので、よそ者なのをいいことに、容赦なく悪いところをずらずら並べてしまいました(^^;

・教科書に載っている学習内容が、子どものことを全く考えてない。

・その年齢では理解できない内容がたくさん書かれていて、わからないまま進級することになり、
 当然、次の学年の内容がわかるはずがない。

・学校で仕事をしている先生達はみんなそう思っていても、システムを変える力はない。
 あなた達のような人が、政府に訴えて変える必要がある。 

・システムをつくる人たちは成績がよかったのだと思う。できない子のことを考えられないのでは。

 今日は、先生達についての課題は言わなかったので、うちの先生達、目でうんうんとうなずきながら、言葉が足りなかったら後押ししてくれました。帰り道で「いいこと言ったね。彼ら、笑ってたよ」と言われました。苦笑してたって意味かな。
[PR]
by yuka151a | 2012-06-24 20:37 | 学校・子ども