No more Hiroshima
2012年 08月 06日
前回来たときもそうでしたが、やはり校内が綺麗です。鉛筆を削る子どもも、教室前のゴミ箱の所まで出てくる習慣が、きちんと身についています。
この日は先生達が試験の準備で忙しかったようで、高学年の代表の子(緑のベストを着た子)が低学年の教室に行って音読の指示を出したり、自習の監督をしたりしていました。
本来、子どもにさせることではないような気もするのですが、全くの野放しで遊ばせている学校もあることを考えると、考えられた一つの策であるとも言えるでしょう。
そしてこの学校の高学年の生徒は、今朝スワヤンブナートで行われた
「No more Hiroshima」のカリキュラムに参加していました。
バンダの影響で、カリキュラムそのものは見られなかったのですが、ネパール人が、8月6日という日に合わせて活動を続けておられることに驚くと同時に、有難い気持ちにもなりました。
今だなお、核が存在することは、これからの世界中で考えていかないといけない問題なのだと、改めて感じずにはいられません。