青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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公立でも先生次第で・・・

 9月末にタリム(研修会)で訪れる予定の、キルティプルの学校を訪問しました。小学校教諭対象のタリムの依頼をいただいたので、どんな内容のタリムが必要か、授業の様子を見るためです。
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 午前10時から始まった朝会。代表の子どもの盤ハーモニカや太鼓を使った伴奏に合わせての国歌斉唱。服装、髪型にまで指導が入っているというこの学校、校庭にもゴミ箱が設置されています。教室内の棚・掲示物、児童用の飲料水、ゴミを焼却する場所、靴箱も設置されるなど、設備から見ても学校側の熱心さが伺えます。
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 ここは公立学校なのですが、教科書は政府発行のものではない、カラー印刷のものを使用していました。
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 政府発行の教科書は、紙の質も悪く、言葉での説明が多いため、大人が見ても楽しくありません。ただ、これらの教科書を使うことになると、保護者は自費で購入する必要があり、価格も政府発行のものの4~5倍かかります。ミス(女性の先生)に伺ったところ、使用後の教科書を、次の学年の人に安く売る人も少なくないとか。そういえば、日本でも高校・大学の時に、先輩から教科書買っていました。ネパールでは、教科書に書き込ませる先生が多いので、それらを全部消しゴムで消して、再利用するのだそうです。

 今日はUKG(幼稚園年代)の算数と、2年生の算数を見せていただきました。どちらもたし算の学習中だったのですが、それぞれ学年に応じた指導法を取られていて感心するばかりです。校長先生とタリムの内容について相談する時間をつくっていただいて、日本式の繰り上がり・繰り下がりの指導の仕方、分数についてタリムをしようということに決まりました。
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 この校長先生、ご自分の娘さんもこの学校に通わせておられたそうで、この春、成績トップで卒業されたとか。SLCという全国統一の卒業試験も97%という高い合格率!!校長先生は、学校に自信があるからこそ、私立ではなく、この公立校に通わせておられたのだと思います。「政府の学校は良くない」と嘆くばかりではなく、なんとか良い学校をつくるために手を尽くそうとする管理職がもっと増えれば・・・

 さて、こちらはナーサリーの子ども達。下は2歳から通学しているそうです。
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 お昼ごはんの後は午睡の時間(^^)ネパールでは、本当に珍しい取り組みです。
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 この学校は、シニアボランティアが2代活動され、その引継ぎとして、現在隊員が活動しています。指導されたことがしっかり定着し、ここの学校の先生のものになっているのだなぁとつくづく感じました。天気も良いので、UKGの子ども達は外でランチタイムでした(^^)
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by yuka151a | 2012-09-03 20:20 | 学校・子ども