青年海外協力隊の小学校教諭として、Nepalで活動しています。Nepalの生活、学校の様子などを記していきたいと思います。


by yuka
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カテゴリ:学校・子ども( 99 )

夏休みが・・・

 今日は、プライマリー(小学校)の子達の試験最終日。小さい学年は教科数が少ないので、試験期間が2日短いのです。他の学年は金曜日まで試験があり、土曜日は休業日。そして7月8日の日曜日から約40日間の夏休み・・・と学校の年間予定が書かれたカレンダーにも書いてありますし、昨日までも先生達がそう話しておられました。

 ところが突然、今日になって「夏休みを10日切り上げる」という話になったのです。毎度のことですが、職員会議もなければ、職員への説明もなく、教室を回ってきた先生が子ども達に説明するのを聞いて、先生達も知ったという有様です(--;子ども達は1時間の試験が終わったら帰ってしまうし、明日からもう学校に来ないから、急ぎの連絡で仕方なかったのでしょうが・・・

 寝耳に水の先生達、当然のことながら職員室に集まって校長先生から事情を聞くと、10月のダサインという2週間近い休暇と、11月のティハールという1週間位の休暇の間が約10日間あるので「夏休みを短くしてその10日間を休みにしてはどうか」と一部の先生から提案があり、休業日を変更したとのこと。

 ダサイン・ティハールはネパールの人にとっては、お盆と正月ぐらい大切な祭なので、多くの人が実家や親族の住む地域に帰省するのです。私の配属校には、遠方から赴任してきている人が多く、2度往復するのは大変だから・・・という事情を考えてのことのようでした。3ヶ月先のことを考えた先見の目を褒めるべきか、3日後からの予定を急に変更する計画性のなさに呆れるべきか・・・ 

 ネパールのみなさん、「これをするとその後どうなるか」とか、「まずはAをしておいたらBができる」といった展望を持って何かをするということが少ないように感じます。良く言えば「臨機応変」に物事に当たることができるのだと言えますが。まぁ、その臨機応変さのお陰で「これがしたい。時間がほしい。」と提案すると「フンチャ、フンチャ(いいよ、いいよ)」とすぐに許可が下りるんですけどね(^^; 

 夏休み中は、カトマンズ盆地内の学校訪問を予定していたのですが、またまた日程調整をしなくてはいけなくなりました。そして、任期が1年過ぎた今、残りの期間を考えると10月にまた、1ヶ月もの休みがあるとは・・・ ふうっって感じです。
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by yuka151a | 2012-07-04 19:16 | 学校・子ども

指導法

 配属校で一番若いミス。以前は私立学校で働いていたのですが、公立に空きができ、2年ぐらい前に転勤してきたそうです。自身が12年生までを終えた後、教えるようになったそうなので、17~18歳位で先生になり、教師経験4~5年。でも、プライマリー(小学校)で教えている先生の中で一番やる気があり、学校の課題にも気付いている先生です。
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 去年から、何度もこのミスの授業に補佐で入ったのですが、何かを説明するときには子ども達には決して書かせることをせず、聞く事に集中させています。説明を終えた後、ノートを書く時間や、問題を解く時間をきちんと確保できるよう時間配分もするなど、他の先生には決して見られない指導をされます。質問の仕方も通り一遍ではなく、オウム返しで終わらないような工夫がみられますし、何よりいいのは「小さい子にはまず【聞く・話す】の力をつけるべきで、【書く】ことを教えるのは最後。ボール遊びなど楽しいことをさせて、学校に来たいと思わせる必要がある。」と考えておられること。

 ミスはもともと英語やソーシャル(社会のようなもの)が担当なのですが、今年はいきなり4年生の算数を担当することになりました。4年生の算数、先週までの学習内容は素因数分解なのですが、かけ算九九を覚えていない子が半数以上なので、わり算ができるはずもなく・・・ 3年生同様の課題です。

 私は算数指導の要請でこの学校に派遣されているのですが、ひたすら文字を書く、ひたすら数を唱える、先生の範読をオウム返しで繰り返す…という指導法を変えていくことは、他の教科にも通じると思います。

 ミスに英語とネパール語の単語カードを作ることを提案すると、すごく嬉しそうに賛成してくれて、ミスがこれまでに作った教材を見せてくれました。ミスは正規採用の先生ではないので、研修を受ける機会もあまりないのだそうです。キャンパスの授業の一環で教材の作り方を習っても、実際に教材を作る授業はなく、自費で材料を買って作ったのだとか・・・ その上、配属校では教材を使う先生がいないので、作ったものを持っていくと笑い話の種にされるので、使いたくても使えないとこぼしておられました。

 残り9ヶ月の任期で、全ての先生の意識を変えることは難しいですが、少しでもこのミスが気持ちよく働けるよう、1人、2人と巻き込んでいきたいなぁと思います。
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by yuka151a | 2012-07-01 19:04 | 学校・子ども

試験

 昨日は英語、今日はネパール語の試験。低学力な3年生、やはり結果は芳しくありません。

 英語を担当するサール(男の先生)が、「今はこの子達のテストの結果は良くない。でも最後の試験では80%の子が合格できるように教えるつもりだ。ネパールでは、先生が教え方を学んでいない。だから、私達にも日本の指導法を教えて欲しい。」と言ってくださいました。冗談の大好きな愉快なサールですが、子どものことを一生懸命に考えておられるのが伝わってきます。

 3年生のネパール語を担当するミス(女の先生)は数日前の授業中、「この子達は、何度教えても何もできるようにならない。いったいどうすればいいの。」と2年生の時にネパール語を教えていた先生に泣きついてこられたのですが、今日の試験もやはり、さっぱりの様子(^^; 

 英語の問題同様、何を問われているかもわかっていない子が半数以上いて、「ミス、教えて」と私に聞いてくる始末です。私は日本人、あなた達はネパール人(^^;

 4年生以上の子は、英語の教科書以外はネパール語で書かれたものを使っていたそうで、先生が話す言葉や単語を聞いて書くこともできていたそうですが、この3年生はテストの答えを言っても、さっぱり書けません。だからといって、書けた子の答案用紙を回覧して写させるのはどうかと思うのですが・・・(--;

「わかっていないのに友達のを写して、それで合格したら、次の学年でまたわからない」と言ってみましたが、「だったらどうするの?何もできないのに」との返事。算数同様、前の学年までの学習内容を、何度も繰り返して教える必要がありそうです。

 会話もままならない1年生も、試験を受けなくてはいけません。
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 自分の名前も書けない子もいるので、先生が口頭で聞き取る試験もあるのですが、紙に書くテストもあります。ちょっと目を離すと、歳の多い子が書く始末(^^; ウパヤチャイナ(しかたない)
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by yuka151a | 2012-06-29 12:52 | 学校・子ども

補習?

 明日から、今年度初のテストが始まります。ネパールの学校では、年間に3度のテストがあり、合計得点で進級・留年が決まるシステムになっているので、低学年といえども気は抜けません。

 明日から試験だということは、年度当初に配布されたカレンダーに記載してあったのですが、いきなり「試験に備えるため前日を休日にする」との伝令が回りました。日本でいう試験前週間みたいな感じなのでしょうが、高学年ならともかく、低学年にとってはただの休みのような・・・

 ということで昨日、3年生と勉強しながらした会話・・・
私「明日はビダ(休日)?」
子「そう、明日はビダだよ。」
私「違うよ。これから配る問題ができなかった子は、明日学校に来て勉強するよ。」
子「え~!」

 子ども達、いつもより熱心に問題を解いていました。そしてノートを提出しながら「明日、来なくていい?」と本気で聞いてきます。こんな反応は、世界共通のようですね(^^;
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by yuka151a | 2012-06-27 12:50 | 学校・子ども

交通事故

 近くの私立学校に通って来る子ども達。ガジュリの村以外から通って来る子はスクールバスに乗り、近くに住む子は徒歩で通学しています。正門の道路向かいに住んでいる家の子は、もう8年生なのですが、道路を横断させるのに、毎朝父親が付き添っていますし、もっと小さい子になると、門まで送ってくる保護者がほとんどです。

 下校時は、徒歩通学の子達は大きい子が小さい子の手をひき、列を作っての集団下校。ハイウェイと呼ばれる道路ですが、道幅はほんの4~5m程度の幅の道なので「さすが私立、手厚いなぁ」と思っていたのですが・・・
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 日曜日、私の所属校(公立)の2年生の女の子が交通事故に遭ったと聞きました。頭を切り、腰を痛める大怪我で、カトマンズの病院に運ばれたとか。先生達の話の中に「ICU」という言葉が出てきたのも、とても気になります。2年生ですが、身体つきも、物事の理解もしっかりした子です。ハイウェイとはいえ、見通しの良い直線道路なのですが、左右をよく見ずに渡ろうとしたらしいです。

 設備が整ったカトマンズの病院まで、早くても2時間はかかります。治療が受けられる病院が近くにあれば・・・ 今はただ、回復を祈るのみです。
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by yuka151a | 2012-06-26 12:46 | 学校・子ども

校長先生

 学校に行くと、昨日とは違う先生から「昨日、あなたはとてもいい話をした。すごく大切なことだ。」と言われました。やはり、昨日来た人たちは、カトマンズの教育省関係の方達だったようです。

 気になったのは、その方達に私の年齢や未婚であることを熱心に説明した校長先生。校長先生はやはり、私がトレーニングに来ていると思っておられて、そんなことを説明するのだそうか・・・と、どうにも疑問が残ったので、ミス(女の先生)にこっそり聞いてみると「校長先生はあなたは、日本の指導法を私達に教えに来たことは知っていると私は思うよ。でも、政府の人達に年齢や未婚の話をするのは、私や他のミスもおかしいと思って、腹がたったよ。学校の様子や生徒の状況など話すべきなのに、必要がない話しかしなかった。」と話してくれました。昨日のことだけでなく、何に重きをおくか、管理職と先生方の意識がずれているようです。

 先日、SLCという全国統一テストの結果が発表され、今年度受験した配属校の生徒達の成績、芳しくなかったようです。先生達はそのことがとても気になり、改善策を講じたいと思っておられるようなのですが、校長先生は相変わらず出張ばかりで、十分に話し合う時間がもてていないのです。テストの結果だけが全てではありませんが、学校としてどうしていくか、課題を検討する時間は必要だと思います。
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by yuka151a | 2012-06-25 18:44 | 学校・子ども

来客

 そろそろ雨季になるのでしょうか、久しぶりに朝からかなりの雨の一日でした。そして、今日は村のいたるところで結婚式・・・ 嫌~な予感がしながら学校に行ってみたら、予感的中、子どもが来ていません(--;

 新年度が始まって2ヶ月。既に学校に来なくなっている子がいるのですが、在籍数は1年26人、2年22人、3年27人。ところが今日の出席者数は、1年ゼロ、2年3人、3年7人・・・ ハメハメハ大王の子ども達です(^^;。

 1・2年の算数を一緒に教えているダルマサールのお兄さんの娘も今日が結婚式だったので、私達もお昼にお祝いにいって、カナをご馳走になりました。だから、ダルマサールは今日は学校お休みです(^^; 3年生に算数を教えるミスも、ダルマサールのご近所さんで、結婚式のため欠勤。
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 学校を休んでいる子どもも何人も来ていて、音楽に合わせて踊ったり、食事を頂いていたり・・・ 私の顔が見えると、手まで振ってくれます。平日に結婚式をするのがごくごく当たり前のことで、仕事より学校よりも結婚式は優先なんですよね。民族の習慣ですから、もう何も言えません。
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 おまけに、今日は出張の先生も多く、学校は閑散としていました。登校している子どもが少ないからと、授業もほとんどされていない上に、雨で外では遊べない、友達もあまり来ていないので、子ども達は暇そうです。日本の子どもだったら「やったラッキ-」と喜ぶところでしょうが、ここの子達、あまりに先生に放っておかれるからか「ミス、うちの教室に来て教えてよ」って言うほどです。

 こんな日だからこそ「頑張って来て良かった」と、学校に来た子が満足できることをしない限り、休む子がさらに増えてだけだと思うのですが・・・ 

 確かに、日本でも学級閉鎖直前の時など、先に進める状態ではないことがありますが、復習はいくらでもできるわけで・・・ 職員室でぼ~っとしている先生達に「少なくても子どもが来てるから私は行くよ」と話したのですが、この気持ちはわかってもらえないようでした。

 そんな日に限って、なんだかお偉い方がカトマンズから来られて、職員室で先生達と対話する時間がもたれました。みなさんが言葉少なになって、いつもより緊張した声色だったことを思うと、すごい偉い人だったのかもしれません。

「ボランティアで来られたんですね。ネパールの学校のシステムどう思いますか?」と聞かれたので、よそ者なのをいいことに、容赦なく悪いところをずらずら並べてしまいました(^^;

・教科書に載っている学習内容が、子どものことを全く考えてない。

・その年齢では理解できない内容がたくさん書かれていて、わからないまま進級することになり、
 当然、次の学年の内容がわかるはずがない。

・学校で仕事をしている先生達はみんなそう思っていても、システムを変える力はない。
 あなた達のような人が、政府に訴えて変える必要がある。 

・システムをつくる人たちは成績がよかったのだと思う。できない子のことを考えられないのでは。

 今日は、先生達についての課題は言わなかったので、うちの先生達、目でうんうんとうなずきながら、言葉が足りなかったら後押ししてくれました。帰り道で「いいこと言ったね。彼ら、笑ってたよ」と言われました。苦笑してたって意味かな。
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by yuka151a | 2012-06-24 20:37 | 学校・子ども
 ネパールには日本人学校がありません。だから、こちらにいる日本人の子ども達は、普段は現地の学校に通っています。そして唯一の休日である土曜日に、日本人補習校に通い、日本の教科書の内容を勉強しているのです。
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 今日は、日本の文化に触れるためと、年に一度企画されている書道教室のお手伝いに行ってきました。日本では毛筆指導の指導時間数が厳格に定められていますが、この補習校は週1度しかありませんので、回数が少ないのは仕方ありません。

 私は4年生を担当することになりました。元気いっぱいの男の子ばかり7人!なんと課題も「元気」です(^^) 年に一度のことですから、楽しく書かせたいなという思いと、毛筆としての技能も身につけさせたいなという思いながら補習校に来たのですが、この4年生、言われるまでもなく、楽しんでいる様子です(^^) 
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 そして、日本でもそうですが、話をよく聞く子はみるみる上達します。「こうやったらうまくいくよ」「次はここに気をつけるといいね」「お手本はどうなってる?」という言葉がけにも、素直に反応する子ども達でした。カタカナで、それも長~い名前の子もいましたが、なんとか全員作品を仕上げることができました。

 久しぶりの書写指導はもちろんですが、日本語で授業ができるのは、こんなに嬉しいのだと実感しました。相手に合わせて言いたいことを言い換えたり、微妙なニュアンスが言葉で伝えられたりする・・・ 私がよく使ってしまう擬音語・擬態語にしても、よくできた言葉だなぁとつくづく思いました。

 この補習校、7・8月もずっと開かれているそうなので、また訪れたいと思います。
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by yuka151a | 2012-06-16 12:04 | 学校・子ども

清掃活動

 ネパールに来て、もうすぐ1年が経つため、カトマンズの病院で健康診断を受けました。日本の人間ドッグのような感じですが、病院での検査内容は血液・尿・便検査とレントゲン撮影、その結果をもとに、1人ずつ医師との面談という内容でした。

 私の検査結果は、血液検査でEos(好酸球)の値が高くなっているとのこと。このEosというのはアレルギー疾患(蕁麻疹、気管支喘息、アレルギー性鼻炎)があったり、寄生虫がいたりする場合に高くなるそうで、何も症状がないものの、一度虫を殺す薬を服用することになりました。もし卵があって、虫が成虫にならなくても、後々肝臓に悪影響を与えることもあるらしいということなので。

 この薬を飲むときは、お酒や肉は口にしてはいけないそうなので、お酒や肉にはほぼ無縁の村に帰ってから飲もうと思います。カトマンズではついついいろんな物を食べてしまうので(^^; でも、何も症状がないだけに、薬で副作用はないんだろうか・・・と少々不安でもあります。

 今朝は、カトマンズ市内の学校の清掃活動を見学させてもらいました。
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 当番制で清掃する学年が決まっていて、1限目を使って、校庭はもとより学校周辺の道路まで、徹底して掃除をしています。
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 子ども達もとても慣れていて、ほうきを使う子、ゴミを集めて周る子、ほこりが立たないように水を撒く子と、仕事を探して活動していました。
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 水不足のカトマンズ、掃除に使用する水はタンクの水ではなく、井戸からくみあげた水です。
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 トイレも綺麗に整えられていて、手洗い用の石?も置かれているなど、衛生的にも気を配っている様子が伺えました。
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 各教室の入口近くにゴミ箱とゴミ箱を固定する枠が設置されていて、子どもたちはここにゴミを捨てる習慣がついています。
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 正門脇に置かれた大きなダストボックスは、家から持ってきた牛乳の袋(ビニール)を回収するためのものでした。集めた袋はリサイクル業者が買い取ってくれるのだそうです。たくさん集めた子には、牛乳のプレゼントがあるということで、自分の家だけでなく近所や親戚の家からも集めてくる子もいるのだそうです。
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 最近、ガジュリの村でも月30ルピーを支払った家のゴミを集めてくれるというシステムが始まりましたが、プラスチックを処理する施設は、まだ無いように思います。カトマンズ市内でも、回収されたビニール類はインドへ運ばれてリサイクルされるということでした。

 川に捨てられたゴミ、汚染された川の水、ひどい悪臭です。残念ながら「雨季になると遠くに流れていくから綺麗になる」と話す人もいるほどです。
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 ゴミ問題は、世界どこでも課題の一つですが、ネパールではシステムだけでなく、人々の意識も育てないといけない状況です。
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by yuka151a | 2012-06-15 22:51 | 学校・子ども

就学年齢

 ネパールの小学校は5歳から入学できます。「5歳で」と言わないのは、家庭の事情で5歳より大きくなってから就学する子もいるということです。そして、「5歳から」と言われても、これまた家庭の事情で5歳に満たない子が学校に来ていたりします。

 地域によっては、日本の幼稚園にあたる年齢の子どもを対象にした、ナーサリー・LKG・UKGといクラスが設置されている学校もあるのですが、私の配属校にはそれらがないので、驚くほど小さな子が1年生の教室に座っています。家庭の事情というのは、「お姉ちゃんが学校に行くから一緒に」「家にいたら仕事の邪魔になるから」なんて感じの事情です(^^;
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 ネパールの1年生の算数の教科書は、日本の1年生とそう変わらない内容から、かけ算・わり算・分数まで載っています。先生の指導法うんぬん以前に、書かれていることが理解できる状態ではないのです。あまりに小さければ、間違いなく来年度も1年生になるでしょうが、そこそこだったら、1年生の学習を理解できていないまま、2年生に進級することになります。

 今の2年生も、そんな状態で上がってきた子が多く、10までの数字がまだあやふやな子もいれば、10以上の数の仕組み(10と3で13、20より30が大きい など)が理解できていない子がほとんどなのに、3桁の数を学習をする羽目になっています。もちろんわかるはずもなく・・・

 校長先生と何度も話をした結果、今年度は2年生と3年生に、前学年までの算数を復習する時間を設けてもらうことになりました。これは今年度に限った問題ではないので、来年度以降も時間割に組むことと、その時間を担当する先生を、これからもう考えておくことも話したのですが、先を見通しての活動は苦手なようです。とりあえず、引き継いでいけそうな先生を推薦はしたのですが・・・

 今日は、3年生に、準備していたマス目ノートを使わせてみました。日本では当たり前に使っているマス目ノートですが、こちらではあまり馴染みがありません。算数も罫線の用紙を使っているので、位取りという意識がまったくありません。復習をしている段階なので、まだまだ筆算にいける状態ではありませんが、まずはマス目ノートに慣れさせていこうと思い、持っていったところ、普段ノートを買えない家庭の子が多いので、ノートが使えるということに興奮したようです。

 私自身、残された任期と子どもの現状を照らし合わせると、少々焦る気持ちもあるのですが、スモールステップで、自信を持たせながら復習していけたらと思います。
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by yuka151a | 2012-06-11 11:44 | 学校・子ども