ガンガジャムナ
2011年 11月 06日
ダディン郡の郡庁があるダディンベシから車で6時間。プルカルカという村のガンガジャムナという滝で開かれる、ヒンズー教の祭を見に行ってきました。
滝の高さは何mあるのでしょうか・・・流れ落ちる水量は格段に多いわけではないのですが、そびえ立つ崖から落ちる滝の水は、地上に辿り着くまでに霧となって空中に舞うかのような光景でした。
滝の水を全身に浴びたり、お供えとして持ってきている花を投げ入れたりしながらプジャ(お祈り)する人々。お供えする鳩を手に、さらに上の場所の神様の場所へと進む人々。ネパール人の生活に根付く宗教を改めて感じました。
というのも・・・ この滝に辿り着くまで、1時間ほど山を登ったのです!! 思いがけずのトレッキング状態でした(^^; もちろん道は舗装されていませんし、前夜の豪雨のせいで土はぬかるみ、岩は滑る・・・ 歩きながらでは、とても周りの景色を見る余裕などもなく、ひたすら前を歩く人が足を置いた場所を確かめながら進むのがやっとでした。「あと15分だよ」と言われて30分位歩くと、「残り20分」と言われる・・・(^^; ネパール人の時間の感覚は、まだまだ理解できません。言葉を発することもなく、ふぅふぅと言いながら登る私達を横目に、サンダルでピョンピョンと登っていく人々!! 中には裸足の人もいますし、子ども達は鹿のように走っていきます!! 片手に赤ちゃんを抱いて、ひょいひょいと上がっていくお母さんもたくさん見ました。恐るべし身体能力・・・いや、信仰心です。
滝の下の広場には、屋台のような店がたくさん出ていて、ダルバート、モモ、セルロティーやゼリーなどが売られており、たいへんな賑わいようでした。必要な調理器具や材料を、ここまで運んできたことにも、ただただ驚くばかりです(^^;
こんな山の上で、わざわざ賭け事を楽しむ屋台も大繁盛していました(^^; まぁ、祭だからこそでしょうね。
登りは登りでしんどかったのですが、下りも楽ではありません。とにかく道が滑るんです!! 連れて行ってくださったネパール人の方がずっと声をかけてくださいます。「ビスターレイ、ビスターレイ、チト ヒドゥヌス」・・・「ゆっくり、ゆっくり、早く歩いて下さい」って(^^;なぜ「チト(早く)」と言われるか・・・ 続きは明日。
滝の高さは何mあるのでしょうか・・・流れ落ちる水量は格段に多いわけではないのですが、そびえ立つ崖から落ちる滝の水は、地上に辿り着くまでに霧となって空中に舞うかのような光景でした。
滝の水を全身に浴びたり、お供えとして持ってきている花を投げ入れたりしながらプジャ(お祈り)する人々。お供えする鳩を手に、さらに上の場所の神様の場所へと進む人々。ネパール人の生活に根付く宗教を改めて感じました。
というのも・・・ この滝に辿り着くまで、1時間ほど山を登ったのです!! 思いがけずのトレッキング状態でした(^^; もちろん道は舗装されていませんし、前夜の豪雨のせいで土はぬかるみ、岩は滑る・・・ 歩きながらでは、とても周りの景色を見る余裕などもなく、ひたすら前を歩く人が足を置いた場所を確かめながら進むのがやっとでした。「あと15分だよ」と言われて30分位歩くと、「残り20分」と言われる・・・(^^; ネパール人の時間の感覚は、まだまだ理解できません。言葉を発することもなく、ふぅふぅと言いながら登る私達を横目に、サンダルでピョンピョンと登っていく人々!! 中には裸足の人もいますし、子ども達は鹿のように走っていきます!! 片手に赤ちゃんを抱いて、ひょいひょいと上がっていくお母さんもたくさん見ました。恐るべし身体能力・・・いや、信仰心です。
滝の下の広場には、屋台のような店がたくさん出ていて、ダルバート、モモ、セルロティーやゼリーなどが売られており、たいへんな賑わいようでした。必要な調理器具や材料を、ここまで運んできたことにも、ただただ驚くばかりです(^^;
こんな山の上で、わざわざ賭け事を楽しむ屋台も大繁盛していました(^^; まぁ、祭だからこそでしょうね。
登りは登りでしんどかったのですが、下りも楽ではありません。とにかく道が滑るんです!! 連れて行ってくださったネパール人の方がずっと声をかけてくださいます。「ビスターレイ、ビスターレイ、チト ヒドゥヌス」・・・「ゆっくり、ゆっくり、早く歩いて下さい」って(^^;なぜ「チト(早く)」と言われるか・・・ 続きは明日。
by yuka151a
| 2011-11-06 20:44
| Nepal