校庭の木
2012年 07月 02日
今日は校舎3階の教室で試験監督のお手伝いをしていました。高学年の子は、私のことを全く恐れていないので、私1人ではカンニングしたい放題(^^; だから答案配ったり、集めたりのあくまでもお手伝いです。もちろん質問されたって、全くわかりません。
3階の教室に来ることは、ほとんどなかったので、窓から見える光景を眺めていると、校庭の木の上で動くものが・・・ 3階の教室と同じ高さですから10m近くの高さです。


よく見ると、掃除などを担当するダイ(学校職員)が枝を渡りながら、木を揺らしています。何の為に?なんとアンプ(マンゴー)を落とすためです!校庭にある2本の大きな木の1本は、なんとアンプの木だったのです。

去年、ガジュリに来たときにはもうアンプの時期が終わっていたので気付かなかったのですが、実がたわわになっています。まだ熟れていないものも数えると、100個は軽く超えそうです。
落としたアンプは試験を終えて帰っている子を呼び止めて、配っておられました。

もちろん職員室にも置いてあって、もぎたてのアンプを堪能しました。びろんっと皮をむいで、かぶりつきです(^^) なんて贅沢なんでしょう!
ちなみにもう1本の木は、カタハル(ジャックフルーツ)の木です。


熟れたカタハルはフルーツとして食べますが、実が硬いうちはタルカリ(野菜)として調理して食べるのだそうです。
夕方お邪魔したミスの家にもアンプの木があって、部屋に持って帰って食べなさいと持たせてくださいました。よく見るとガジュリの村にはたくさんのアンプの木があります。バナナやパパイヤの木もたくさんです。どおりで店先でアンプを見ないわけですね(^^)
最近村でよく見るのはリーチ(ライチ)山から大量に運ばれてきて、袋詰めして売られています。


私の勤務する学校には、ハイウェイ沿いを通る車の乗客に、果物や食べ物、飲み物を売る仕事をしている子どもがいます。窓の外から売ることもあれば、バスに乗り込んで次の村に到着するまでに売り、反対車線のバスに乗り換えて売りながら帰ってくることもあります。


売れただけ収入に繋がるわけですから、保護者も「学校に行きなさい」とは言わないようです。廃止されたといっても、まだまだカーストによる差別が根強く残っています。カーストによって将来の職業がほぼ決まってしまう子ども達は、学校で学ぶことに意義を感じられないのかもしれません。
3階の教室に来ることは、ほとんどなかったので、窓から見える光景を眺めていると、校庭の木の上で動くものが・・・ 3階の教室と同じ高さですから10m近くの高さです。


よく見ると、掃除などを担当するダイ(学校職員)が枝を渡りながら、木を揺らしています。何の為に?なんとアンプ(マンゴー)を落とすためです!校庭にある2本の大きな木の1本は、なんとアンプの木だったのです。

去年、ガジュリに来たときにはもうアンプの時期が終わっていたので気付かなかったのですが、実がたわわになっています。まだ熟れていないものも数えると、100個は軽く超えそうです。
落としたアンプは試験を終えて帰っている子を呼び止めて、配っておられました。

もちろん職員室にも置いてあって、もぎたてのアンプを堪能しました。びろんっと皮をむいで、かぶりつきです(^^) なんて贅沢なんでしょう!
ちなみにもう1本の木は、カタハル(ジャックフルーツ)の木です。


熟れたカタハルはフルーツとして食べますが、実が硬いうちはタルカリ(野菜)として調理して食べるのだそうです。
夕方お邪魔したミスの家にもアンプの木があって、部屋に持って帰って食べなさいと持たせてくださいました。よく見るとガジュリの村にはたくさんのアンプの木があります。バナナやパパイヤの木もたくさんです。どおりで店先でアンプを見ないわけですね(^^)
最近村でよく見るのはリーチ(ライチ)山から大量に運ばれてきて、袋詰めして売られています。


私の勤務する学校には、ハイウェイ沿いを通る車の乗客に、果物や食べ物、飲み物を売る仕事をしている子どもがいます。窓の外から売ることもあれば、バスに乗り込んで次の村に到着するまでに売り、反対車線のバスに乗り換えて売りながら帰ってくることもあります。


売れただけ収入に繋がるわけですから、保護者も「学校に行きなさい」とは言わないようです。廃止されたといっても、まだまだカーストによる差別が根強く残っています。カーストによって将来の職業がほぼ決まってしまう子ども達は、学校で学ぶことに意義を感じられないのかもしれません。
by yuka151a
| 2012-07-02 21:06
| 文化・生活・食べ物